ニュースキンのブランドパートナー(旧称:ディストリビューター)の方の中には、「返品が発生するとアップラインにバレるのでは?」と心配されている方も多いと思います。今回は、ニュースキンの返品について詳しく解説するとともに、バレるのが心配で返品を躊躇している方にもおすすめの方法をご紹介します。
ニュースキン製品の返品ルールや手順について
まず、ニュースキンでは2種類の返品ルールが設けられています。そのうちの1つはショッピングメンバーに関するルールで、もう1つはブランドメンバーに関するルールです。
どちらの場合も返品期限が設定されており、返送前にニュースキン側へ事前連絡が必要となります。また事前連絡は、ゴールデンウイークや年末年始など長期休業期間中は受付されず、翌営業日からの受付となる点も注意が必要です。
1:ショッピングメンバーの場合の返品ルール
ショッピングメンバーとは、いわゆる買うだけ会員のことです。ビジネス活動をしたり、ボーナスを得る資格はありません。ショッピングメンバーに登録すると、自分や家族で商品を使用する場合に限り、ニュースキン商品を卸売価格で購入できます。
ショッピングメンバーにおける返品ルールのポイントは、注文日から30日以内でないと返品を受け付けてもらえないという点です。もちろん返品対象となるのは、新品未使用・未開封の商品に限ります。
代金は100%返ってきますが、ショッピングメンバー都合による返品の場合、送料はショッピングメンバー負担となります。一方で、購入した商品が不良品だった場合は交換という流れになりますが、この際の送料はニュースキン側が負担します。
また、返品代金は購入時の支払方法で返金されます(預り金:クレジット バウチャーでの返金も可能)。
返品する場合、専用窓口に事前連絡する必要があります。電話やEメールでも連絡できますが、専用のオンラインフォームも用意されているので、そちらから返品連絡するのが便利です。その際に必要となる情報は、以下となります。
- 会員番号、氏名
- 返品または交換のどちらなのか
- 返品または交換の理由
- 返品または交換を希望する製品の注文番号、製品名、数量(納品書や領収書を参照ください)
上記の事前連絡が受理されると、ニュースキン側から返品番号の連絡があります。この返品番号を、返送時の外箱や伝票に記載のうえ、商品注文の明細に記載されている返送先に返品商品を送ります。
なお返品番号の記載がされていない返品や、事前連絡とは異なる商品の返品、すでに開封・使用された商品の場合、返品扱いとなりません。返品扱いにならない商品をニュースキンに送った場合、しばらくニュースキンの倉庫で保管されますが、廃棄となります。保管期間は1か月間で、その間であれば再度手元に送ってもらえます(送料はショッピングメンバー負担)。
2:ブランドメンバーの場合の返品ルール
続いて、ブランドメンバーが返品を行う場合のルールについて説明します。ブランドメンバー(ビジネス会員)は、ご存じの通り、ビジネス活動を通して、実績に応じたボーナスを得ることができます。そこで返品が発生した場合、ショッピングメンバーにおける返品ルールとは若干異なるルールが適用されます。
まず、ブランドメンバーの場合、新品未使用・未開封の製品であれば、注文日から12か月以内の商品が返品対象となります。注文日から30日以内であれば全額返金となり、31日以上~12か月以内であれば購入金額の90%の返金となります。返送にかかる送料はブランドメンバー負担です。
また、ブランドメンバー自身がユーザー対して返品・交換を行った場合について紹介します。ブランドメンバーはユーザーから返品された製品を受け取ることになりますが、返品から30日以内であれば、新しい同一製品と交換してもらえる仕組みがあります。クーポンを利用して割引購入した製品を返品する場合、割引分は返金されないという点も覚えておくと良いでしょう。また、日々の営業活動において、安心できる返品制度が整っている点をユーザーに対しても伝えておくと、信頼が得やすくなるでしょう。
ブランドメンバーの場合も、ショッピングメンバーと同様、返品の際は事前連絡が必要です。また、ボーナス支払後の返品の場合、返品によってボーナスの調整が必要になりますので、ブランドメンバーの問い合わせ窓口(担当者がついている場合は担当者)に確認をする必要があります。
返品はアップラインにバレるのか?
上記のとおり、条件を満たしていれば返品は受け付けてくれますし、手続きもそう難しくはありません。ただし、ビジネスメンバーの場合、アップラインやグループメンバーに返品がバレてしまうことが憚られる人もいらっしゃると思います。
結論から申し上げますと、グループ単位でポイントが計算されるというビジネスの仕組み上、アップラインにはバレる可能性が高いです。返品が発生すると、グループのポイントも減算されることになります。そのため、返品発生に対してグループ内で看過されず、ネガティブな捉え方をされるケースも無いとは言えません。
しかしながら、返品に踏み切れず手元に置いたままにすると、返品可能期間を過ぎてしまいます。返品ができないとなると、取れる手段としては自家消費・廃棄・譲渡などになりますが、これらの手段は採算が合わないため、できれば割の良い方法で処分したいところです。
返品以外で採算の合う処分方法はあるのか?
アップラインにバレないよう商品を処分したい場合、選択肢として最初に挙がるのが転売です。自家消費・廃棄・譲渡の場合、いずれも購入金額分は泣くしかありません。一方で転売なら、買い取ってもらった金額分は返ってくることになります。事実、楽天をはじめとした大手通販モールやメルカリ、オークションサイトでは、多くのニュースキン商品が販売されています。
しかし、そこには思わぬリスクが潜んでいます。
大手モールやフリマ・オークションサイトへの転売はリスクが高い
ニュースキンが公表しているコンプライアンスに関する報告によると、2023年度に契約違反があった日本のブランドメンバーは402名でした。このうち、「不適切な流通」と判断された案件は全体の65%を占めており、かなり多くの転売案件が明るみになっているようです。
過去の報告(2020年度)では、「不適切な流通」と判断された案件は全体の4%であったことを鑑みると、転売行為の監視や追跡をニュースキン側が強化しているものと予想されます。
では、どういった場所が主に監視されているかというと、楽天・アマゾン、メルカリといった大手サイトになります。これらのサイトにおいては、お手軽にニュースキン商品を手に入れられる場所として消費者が広く認知しているため、いわゆる不適切な流通が横行しやすい環境といえます。
そのため、ニュースキン側もそういったサイトで販売されている商品に対し、不適切な流通が行われていないか監視・追跡を行っていいるというわけです。
買取専門店を上手に活用しましょう
それらの動向を熟知しているのが、MLMの買取専門店となります。
買取専門店では、MLM企業の動向を常にチェックしながら、各社独自の買取サービスを展開しています。「ニュースキン 買取」などで検索すると、数多くの買取店がヒットするのですが、そこで大切なポイントとなるのが「どの買取店を選ぶか」です。
買取商品をフリマ・オークションサイト・ショッピングモールなどではなく、独自ドメインの自社サイトで販売している買取店を利用すれば、監視の網にかかるリスクを最小限に抑えることができます。
とにかく身バレを防ぐことが最優先ですので、買取店が買い取った商品をどのような方法で販売しているかが決め手となります。
ベストケアオンラインのご紹介
当社ベストケアオンラインは、MLM製品の買取を専門に2003年に創業した老舗買取店です。
ベストケアオンラインでは、
- 追跡コードを含む身バレ防止の徹底
- 買い取った製品は独自ドメインの自社サイトのみで販売
- 年間延べ2万人以上の固定顧客へ製品を販売
など、身バレ防止のための対策を徹底し、ブランドメンバー様に安心してご利用いただけるよう努めています。
在庫の高価買取はもちろん、高価買取がお約束できる製品を必要なポイントに合わせて当社が提示する「ポイント買取サービス」も実施しています。ビジネスを発展させたいビジネスメンバーの方々を、力強く支えます。買取店選びに迷ったときは、ぜひ当社の買取サービスをお試しください。
まとめ
返品には期限があり、事前申請が必要です。またグループでポイント計算が行われているため、アップラインに検知される可能性は高いといえます。これらが煩わしい場合、買取専門店を使うという選択肢もあります。
ベストケアオンラインは、独自の買取システムで秘密を厳守した高価買取を実現します。そもそも在庫を作らない「ポイント買取サービス」もご提供しています。気になる方は、是非ご相談ください。