アムウェイの売上・会員数について考察してみた

アムウェイの売上・会員数について考察してみた

ネットワークビジネス界で売上ナンバーワンといわれるアムウェイ。これからのアムウェイの業績を予想するうえで、これまでの売上や会員数の推移をまとめ、そこから考察します。

売上高の推移について

アムウェイの公式サイト上で発表されている、これまでの売上推移についてご紹介します。

まず2005年度の売上金額は、1166億8600万円で、2008年度まで1000億円の大台をキープしていました。しかし、2009年度から売上が大台を割り込み、2011年度は過去最低の920億5800万円に。

それでも次の年から売上が持ち直し、2015年度は988億9900万円になり、1000億円の大台に再び届きそうな状況になっています。

売上から考察できること

売上の推移では、2006年度から2011年度の6期連続の減収となりました。

しかし、2012年度から4期連続で売上増に。「アベノミクスの影響があったのでは」という意見もありますが、その恩恵にあずかったのは企業のごく一部。

では、なぜアムウェイの売上が回復したのでしょうか?本業の収入減を穴埋めするために、ネットワークビジネスを行う人が増えたことが大きな理由であると考えられます。実際、ネットワークビジネスでアムウェイほど大きな売上を出している企業は、ほかにあまりないでしょう。

会員数の推移について

会員数についても、アムウェイ公式サイト上で発表された推移をみていきます。

2005年度の会員数は、約100万人いました。しかし、次の年から会員数は右肩下がりに。2015年度には会員数が約80万人になり、11年間で会員数が20万人も減少したことになります。

会員数から考察できること その1

会員数が減少したことは、アムウェイへの消費者離れが進んだことの表れなのでしょうか。決してそうではありません。会員数の内訳をみていくと、減少したのはアムウェイ・ショッピング・メンバー(以前は、買うだけメンバーと呼ばれていた)の人だけです。

逆に、会員数に含まれているディストリビューターの数は、2005年度69万人にだったのに対し、2015年度は1万人増の、70万人となっています。

ディストリビューターの数が増加したということは、アムウェイの商品を使っていいと感じたショッピング・メンバーが、アムウェイビジネスをはじめたことが考察されます。ですから、今後もディストリビューター数がさらに増え、アムウェイの全体的な売上が伸びる可能性があることが推察されるでしょう。

会員数から考察できること その2

ディストリビューターの年代別構成比をみると、20代が全体の17%(2015年度)を占めています。つまり、20代のディストリビューターが11万9000人もいる計算に。

現在でもアムウェイの商品をネットワークビジネスとして成功させたい、という人が多いことがうかがえます。若い年齢層の活躍がこれからのアムウェイの売上を上昇させていくことになると予想できるでしょう。

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