「友人にアムウェイを勧めたらそれから連絡が取れなくなった」。このような経験をしたことがある方はいらっしゃいませんか。
仲の良い人から嫌われるのは誰だってつらいですよね。そこで今回は、アムウェイで友人に嫌われない勧誘方法をご紹介します。
なぜアムウェイで嫌われるのか?
そもそも、なぜアムウェイは嫌われるのでしょうか。そこには、主に3つの原因が存在します。
過去のイメージがあまり優れなかった
アムウェイで嫌われる最も大きな理由、それはアムウェイの過去にあります。
アムウェイが日本で広く知られるようになった1980年代の初頭は、消費者を守るような法律が日本にはほとんどありませんでした。そのため、ビジネスの参加者を増やす目的で、ありとあらゆる手段が使われていた時代と言われています。
当時は、消費者を騙して「ネズミ講(※)」とよばれるようなビジネスを展開していた悪徳業者も多く存在していました。それが広く報道された結果、あたかもアムウェイもねずみ講の一種であるかのような誤った認識を多くの人が持つようになりました。
「アムウェイは悪質な商法であり、ネズミ講の一種である」という誤ったイメージが多くの人に植え付けられてしまったことが、嫌われるようになった根本的な原因でしょう。
※ネズミ講
「無限連鎖講」とも呼ばれ、商品の販売ではなく、会員登録料を元に運営するビジネス方法。既に会員になっている人が2人以上を新たに会員に勧誘し、その登録料の一部を獲得します。
残りは自分を紹介した人や、先に組織の会員になった上層部に流れていくため、上層部になるほど収入が多くなる仕組み。一方で、下層部にいくほど経済的損失を負う可能性が高まります。
新たに勧誘した人が、さらにまた2人以上を勧誘して…と無限に増える中、勧誘ができなくなると収入が途絶え破綻してしまうため、人口に限りがあることを考えれば、物理的には必ず破綻が起こる仕組みであるとも言えます。
1970年代に、このネズミ講による大きな被害が起こり、1979年「無限連鎖講の防止に関する法律」が施行。現在ネズミ講は違法となっています。
勧誘される側の知識不足
あなたが勧誘した友人がアムウェイに対して大きな誤解を抱いている可能性があります。
近年はインターネットが普及して、多くの方が簡単に膨大な情報を手に入れられるようになりました。その情報には正しい情報もありますが、もちろん虚偽の情報も多く含まれています。
そしてこれはアムウェイにも当てはまります。実際に悪質なメンバーによって嫌な思いをされた方もいらっしゃるかもしれませんが、中には当事者ではない人が過度にアムウェイを敵視したり事実を誇張して書いたような記事も存在します。
そのような情報によって変な誤解を強く抱いている方は、あなたの話に耳を傾けることは無いでしょう。
あなたと友人に温度差がある
これが原因で嫌われてしまった方が1番多いと思います。
「久しぶりに連絡を取って再会した友人にいきなりアムウェイの話を持ち掛けた」「相手の話を聞かずに無理に勧めてしまった」
このようなことを友人にしていませんか。
相手の友人からしてみれば、「久しぶりにあなたと会えて嬉しいのに、本当は商売の話が目的だったのか」という嫌な気持ちになってしまうでしょう。これはあなたと友人の気持ちに温度差が生じている証拠です。騙すような誘い方は控えましょう。
さらに、無理やりアムウェイを勧めるのもよくありません。あなたはアムウェイの魅力を理解していますが、相手がそうとは限らないのです。
製品について延々と語ったり、「やらないと絶対に損するよ!」といった誘い方をすると、相手側は圧力を感じてしまいます。
このような高圧的な態度や、上から目線と感じる勧誘の仕方は、相手から嫌われる原因を自ら作り出すことになりかねません。
嫌われない勧誘方法とは?
それでは、どのような話し方をすれば相手に話を聞いてもらえるのでしょうか。アムウェイを知らない方や、良いイメージを持っていない方に対しての勧誘方法を解説します。
相手の興味を引き出す
アムウェイに興味を持ってもらうためには、あなた自身の変化に気づいてもらうことが有効です。
「なんだか最近あいつ良い感じだな」「何があったのだろう」といったポジティブなイメージで気にかけかけてもらうことがポイントです。
自分から無理やり話を持ち掛けるのではなく、相手から興味を引き出しているため、話を聞いてもらいやすくなります。自分から嫌いな人に喋りかけないのと同じように、自分から興味を示した人を嫌うなんてそうそうありませんよね。
押しつけではなく、人から興味を持ってもらうよう普段から振る舞うことが、人から嫌われない勧誘の最初のポイントです。
アムウェイの魅力を自分自身の言葉で伝える
「成功したいなら上手くいってる人、自分よりピンレベルの高い人の真似をしろ」というのは、アムウェイのビジネスをする上で決まり文句とも言える言葉です。
しかしながら、あなたのアップラインの人や有名な成功者の言葉ばかりを使って話していると、あなたの普段の姿からかけ離れてしまうため、あなたは周りに騙されているのではないか、と相手を誤解させる危険性が高くなります。
ピンレベルの高い人のエッセンスも取り入れつつ、あなた自身の言葉で、アムウェイの魅力を丁寧に伝える努力をしましょう。
まずはあなた自身が、製品に関する深い知識を持つことが大切です。そして、その知識を自分で言語化して相手に伝えてみましょう。
自分がアムウェイビジネスを始めた経緯をしっかりと伝える
あなたがどのような経緯でアムウェイを始めたのか、自分のストーリーとしてしっかり相手に明かす必要があります。
そうすることであなたの心意気が伝わり、相手がそれを真摯に受け取ってくれれば、仮にビジネスパートナーに参加してくれなかったとしても、あなたの応援者になってくれるかも知れません。
違法勧誘は絶対にNG
嫌われない勧誘方法をするためには、そもそも嫌われる勧誘方法を避ける必要があります。その代表的な勧誘方法が、下記の違法勧誘です。
これらの勧誘方法は、もちろんアムウェイでも禁止していますし、相手に不信感を抱かせ嫌われる原因にもなります。
違法勧誘その①:ブラインド勧誘
ブラインド勧誘とは、「今のあなたにピッタリの人を紹介したい」「面白い話があるのだけど一緒に聞きにいかない?」と言って、勧誘目的であることを告げずに勧誘活動することを指します。
目的を話すことで、会ってくれる確率も下がるかもしれませんが、目的を知った上で興味を持ってくれる相手なら、勧誘の成功率も結果的には上がるのではないでしょうか。
また、目的を話す前に、相手にアムウェイビジネスのニーズがあるかどうかもリサーチしておくと、無駄に嫌われることも少なくなるでしょう。
ニーズとは、例えば「お金が必要だから何かよい副業を探している」「安心して使えるより良い商品に関心が高い」などの該当者は、ニーズがありそうです。こういったニーズを探るには、相手との地道なコミュニケーションも必要です。
違法勧誘その②:医薬品のような効果・効能を謳う
サプリメントは、薬ではなく食品の位置づけですので、薬のような効果・効能を謳うことは法律で禁止されています。「これを飲めば〇〇に効く」「これを飲めば〇〇が治る」といったセールストークで販売や勧誘をしてはいけません。
違法勧誘その③:断ってもしつこく勧誘する
最初の「アムウェイが嫌われる理由」でも解説したとおり、嫌がる人をむりやり引き止めたり「契約するまで帰さない」と思わせるような行為は違法です。
そもそも、強引に契約をこぎつけても、あなたが嫌われるのはもちろん、すぐに解約をされたり、通報されてしまう可能性の方が高いでしょう。
インターネットを上手に使う
嫌われない勧誘方法として多くの人がイメージするのは、インターネットを活用した勧誘でしょう。
様々な方法で様々な人にアプローチできるのがインターネットの大きなメリットですが、中でもポピュラーかつ代表的な方法といえるのが、SNSの活用です。
Facebook、X(Twitter)、Instagram、LINEなど、それぞれのSNSによって特徴があります。特に同じようなビジネスをしておりフォロワーが多い人を見つけたら、彼らがSNS上でどのように振る舞っているか分析してみましょう。そのほとんどが、インバウンド・マーケティングの仕組みをうまく構築していることに気づくでしょう。
インバウンドマーケティングの仕組みをインターネット上でうまく構築できれば、人に嫌われることなく成約数を大きく増やすことも期待できます。
まとめ
今回はアムウェイで嫌われないポイントをまとめました。
「アムウェイで成功したいけど、大切な友人も失いたくない!」という方は、ぜひこれらの点を意識して実践してみてください。あなたの思いが誤解されず、ビジネスが実を結ぶことを祈っています。
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